おいしく淹れたい

アイスティーを濁らせないために。冷やし方と、茶葉の選び方

紅茶を冷やしたときの白い濁りは、クリームダウンという現象の場合があります。茶葉の選択と蒸らす時間を見直し、アイス用の案内に沿って氷で急冷する方法から考えてみましょう。

公開 2026年10月15日 ・ 更新 2026年10月15日

暗い台の上に置かれた一杯の紅茶のイメージ
紅茶のある時間のイメージ

グラスの向こうが、少し白く見えたら

きれいな琥珀色だった紅茶が、冷えると白く濁って見えることがあります。トワイニングは、紅茶のタンニンとカフェインが冷える過程で結びついて起こる現象を、クリームダウンと説明しています。

ただし、この記事は目の前の飲み物の状態を判定するものではありません。濁りだけを見て保存状態や飲めるかどうかを判断せず、淹れた後の取り扱いは商品の案内に従ってください。

濃さと、待つ時間を分けて考える

トワイニングが紹介するアイスティーは、ホットより湯量を減らして淹れ、たっぷりの氷で急冷する方法です。濃さを出すために、ただ長く蒸らすという考え方とは違います。

同社はクリームダウン対策として、茶葉の選択や蒸らす時間の調整も挙げています。手元の商品にアイス用の説明があるなら、その条件から始めてみましょう。茶葉が変われば、合う淹れ方も変わります。

冷やす準備を、淹れる前に

氷、耐熱の器、茶こしなどを先に用意しておくと、抽出が終わってから慌てずに済みます。熱い紅茶を扱う器は、熱湯や急な温度差に対応したものを選んでください。

Uf-fuのオンザロック方式では、氷の入った別のポットで急冷し、その後、溶け残った氷を取り除いてグラスに注ぎます。淹れる器と冷やす器の役割を分ける、という考え方も参考になります。

カフェインレスでも、手元の一杯を確かめる

カフェインレスなら必ず濁らない、とこの記事では言い切りません。商品ごとの茶葉や作り方で確かめることが大切です。まずは案内された淹れ方を記録して、次は時間など一つの条件を変えてみる。その積み重ねで、好きな冷たい一杯を探していけたらと思います。

透明感だけを目標にせず、香りや味わいも一緒に。グラスに注いだときの美しさも、ひと口の楽しさも大切にしたいですね。

参考にした資料

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